炎症性腸疾患治療

本庄メディカルクリニックは、炎症性腸疾(潰瘍性大腸炎など)の診断治療にも取り組んでおります

潰瘍性大腸炎

◆ 潰瘍性大腸炎について

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患です。いろいろな研究がなされていますが、未だ原因は不明です。特徴的な症状としては、下痢、腹痛、あるいは下血症状などが頻繁に起こります。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。

◆ 検査

最初に、血性下痢を引き起こす感染症と区別することが必要です。下痢の原因となる細菌や他の感染症を検査し、鑑別診断が行われます。その後、内視鏡などによる大腸検査を受けます。炎症や潰瘍の範囲などを調べます。さらに大腸粘膜の一部を採取し、病理診断を行います。類似した症状を呈する他の大腸疾患と鑑別され、確定診断されます。

◆ 治療

内科的治療の代表的なものとして、改良新薬のメサラジン(ペンタサやアサコール)があります。炎症を抑えることで、下痢、下血、腹痛などの症状は著しく減少します。軽症から中等症の潰瘍性大腸炎に有効で、再燃予防にも効果があります。

中等症から重症の患者さんには、プレドニゾロン(プレドニン)が用いられます。強力に炎症を抑えますが、再燃を予防する効果は今のところ認められていません。

最近では、インフリキシマブ(レミケード)やアダリムマブ(ヒュミラ)といった注射薬も使用されます。効果が認められた場合は、前者は8週ごとの点滴投与、後者では、2週ごとの皮下投与が行われます。後者では自己注射も可能です。

他に、免疫調節薬または抑制薬や血球成分除去療法などの治療が選択されることがありますが、詳細な採血が必要になったり、厳重な経過観察や対応が必要となることもあるため、病院での加療が勧められます。

内科的に治療抵抗を示す場合は、外科的治療が検討されます。

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